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マイホーム計画 はじめの一歩!

みなさん、こんにちは。

株式会社エクセルプラン 代表取締役の荒木秀夫です。

今日は、初めてマイホームをご検討をしていらっしゃる方やこれから始めようと思っていらっしゃる方に向けて

私の考えをお伝えします。

是非、参考にしてみて下さい。

私はマイホームを2度購入しております。

1度目は、28歳の独身時代に福岡市中央区の地下鉄「唐人町」駅から徒歩3分の立地にマンションを購入しました。

2度目は、約11年ほど前に現在の住まいである一戸建てを購入して、現在もそこに住んでおります。

マンションと一戸建ての両方の購入経験を踏まえてお話しますね。

マイホーム選びのポイントとしては、次の3つの項目が挙げられます。

この3つを柱にしていただければ大丈夫です。

(鬼滅の柱は9つですが、マイホーム検討の柱は3つで十分戦えます。)

〇場所

・どこに住みたいか(好きな街は・現在の住まいの近く)

・通勤のしやすさ

・子供の学校の事

・買物や交通の利便性

・その他

〇予算

・住宅ローンの支払い額

・現在の年収による借入額

・頭金の捻出先(ご自身の預金・ご親族からの援助)

・その他

〇間取

・家族構成により、部屋はいくつ必要か

・採光・方位はどうか(日当たり具合・南向き)

・リビングの広さ

・こだわりの内装・設備

・その他

ただし、マイホームを検討する中で、3つを一緒に考えるのではなく、

順番付け(検討の優先順位を付ける)をすることが大切となります。(ここ重要です)

☆マンションの場合

1番目:場所  2番目:予算  3番目:間取

☆一戸建ての場合

1番目:間取  2番目:予算  3番目:場所

お分かりになりますでしょうか?

マンションと一戸建ては、順番が真逆であるということを。

それでは、なぜその順番なのか解説していきます。

マンションの場合、先ず1番目に考えるべきは場所選びとなります。

マンションは、兎にも角にも立地条件を優先すべきです。

(なにも、天神のど真ん中や博多駅前の物件を選んでくださいと言っているわけではありません)

駅前立地や買物・学校が至近距離の場所を選んでおけば、

将来的な住み替えの際に ”売りやすい・貸しやすい” といった事が可能となりますし、

何より生活のしやすさが生まれます。

2番目にご自身が無理のない支払いが出来る予算の範囲内の価格であるかどうか。

今はネット上やアプリで住宅ローンのシュミレーションが簡単に出来ますので、

現在の家賃と比較して、少しのプラスαの支払いであればOKでしょう。

(繰り返しますが、無理のない支払いです)

3番目に間取ですが、1番目2番目の順番で4LDKの希望が3LDKになったとしても、

または、80㎡位の広さは欲しかったが70㎡位の広さしか買えなかったとしても、

良しとすることです。

少々乱暴な言い方と思われるかもしれませんが、生活していく中での工夫次第で解消出来ると思います。

この順番で、マンション購入の検討をしてみて下さい。

一方、一戸建ての場合先ず1番目に考えたいのは間取となります。

夢のマイホーム、色々とこだわりたい事もありますよね。

南向きのリビングに子供部屋も人数分確保してあげたい、出来れば書斎や家事室も欲しい等、

せっかくご自身で建てる家なので、設計段階から要望を出したいものですし、

土地についても、駐車スペースを2台から3台分確保したいとか、小さい子供が遊べるくらいの庭も欲しい等もある事でしょう。

2番目に予算で、無理のない支払いが出来る価格をはじき出します。

3番目が場所となりますが、少々交通の便・買物の便が悪くても車があるなら大丈夫と考える事です。

ご夫婦で2台の車を所有することが可能ですし、少々街から離れた場所であれば、静かに暮らすことが出来ます。

また、子供さんの通う学校が少々遠くても、親の心配をよそに近所の子供たちと駆けっこしながら通学するものですし、

時と場合によっては、車で送り迎えも可能となります。

以上が、マンション・一戸建てそれぞれの検討をしていくうえで、優先順位が大切となる話です。

(はじめの一歩の考え方です。)

 

マイホームは3度買って初めて満足のいくものが得られると言いますが、我々一般庶民には難しいものがあります。

かと言って、最初から100%満足のいくものを購入したいと思わず、

70%前後の満足度である意味割り切って、残り30%位は住みながら各ご家庭で家族全員でタッグを組み協力し合い、

アイディアと工夫により出来るだけ100%に近づけていく。

そういった考え方で、先に述べた優先順位でマイホームのご検討をされてみては如何かと思います。

参考になれば幸いです。