エクセルニュースはこちら
Line
092-611-7720

住宅ローン仮審査(事前審査)について。

みなさん、こんにちは。

株式会社エクセルプラン 代表取締役の荒木秀夫です。

購入したい物件が見つかり、購入申込書を提示すると同時に、

買主様側とすれば、やるべき事が一つあります。

それが、『住宅ローンの仮審査』です。

今日は、購入検討者様向けの内容となっておりますので、

参考にしてください。

そもそも住宅ローン仮審査とは何か?

不動産購入の際、一般的に金融機関からの借入で資金計画を立てられる方が多いですが、

(お客様の中には、現金という方も勿論いらっしゃいます。

現金での資金計画であれば、仮審査の手続きは不要です。)

住宅ローンの本審査の前に行われる簡易的な審査で、

不動産売買契約の締結の前に、仮審査を通過しておく事が前提となります。

なぜなら、不動産の契約はローン特約が附されるため

(万一、住宅ローンが借入できない場合、自動的に契約を解除できるというもの)

融資の仮審査承認を得ないと、正式な不動産売買契約手続きに進めない事となっております。

仮審査の際に準備が必要な書類等は、以下の通りとなります。

どの金融機関でも求められますので、チェックしておきましょう。

〇仮審査申込書(金融機関が準備する書類)

〇運転免許証(本人確認)

〇健康保険証(勤務先状況確認)

〇源泉徴収票 直近分(収入確認)

更に、該当される方は以下の書類も準備される事をお勧めします。(ここ大事なポイント)

〇車のローンやキャッシング等の償還予定表・残高証明書(他の借入がある場合)

どの金融機関で申込されるのかは、ご自身で決められても良いですし、

不動産会社と相談し決められてもかまいません。

金融機関によって、取扱うローンの条件やローン商品の内容が異なりますので、

複数の金融機関に同時に申込することも可能です。

仮審査で承認を得られた金融機関の中から、最終的にはご自身の希望等含め、

選択されると良いと思います。

仮審査の期間(日数)は、金融機関によって異なりますが、

必要書類や仮申込書に記載の誤りがなければ、

3日~1週間程度で、審査結果が出ることが多いです。

しかし、繁忙期や連休が重なる場合は、もう少し日数を要します。

また、申込方法として、最近ではインターネットでの申込も多くなってきておりますので、

お仕事や他の予定で、時間が取りずらい場合は有効に活用できます。

一方で、不動産会社の担当営業や金融機関の担当者と、

融資の条件や内容を聞きながらや、相談をしながら進めたいという方は、

従来の書類が良いと思います。

ご自身に合った方法で申込されると良いでしょう。

住宅ローンの仮審査については、大まかではありますが以上となりますが、

事前に、ご自身若しくは不動産会社の担当営業と無理のない資金計画を

立てられる事をお勧めします。

不安な事があれば、不動産会社の担当営業や金融機関に相談してください。

良いアドバイスや方法を一緒に考えてくれると思います。