みなさん、こんにちは。
エクセルプランの荒木です。
昨日の事、今年最初の研修セミナー(宅建協会博多支部主催)を受講して来ました。
今回のお題は、
第1部『福岡の不動産無料相談所におけるトラブル受付状況と主な相談事例』
第2部『失敗しない売買契約書・重説作成のポイント』
という内容でした。
第1部は(公社)福岡県宅建協会の担当職員の方
第2部は、宅建協会での研修セミナーで、定期的に講師をしてくださる、
(株)ときそう 代表取締役 吉野荘平氏
お二人が講演してくださいました。
今回のセミナーは、私たち業者へ向けての紹介・注意点・ポイント等
の内容でしたので、みなさんにご紹介出来る内容はあまりありませんでしたが、
第2部の契約書に関する事で、一部分だけご紹介しますね。
押印の種類についてですが、
契約書関連の押印の種類、みなさんいくつあると思いますか・・・
答えは以下です。
【改ざん防止】
1.契印:書類のページをまたいで押す印。
2枚以上の書面が正しく連続していることを示す。
2.割印:複数の書類にまたがって押す印。
書類が同じものであることを示す。
3.止め印:文末に押すことで文章の終わりを示す印。
余白に文章を書き込まれることを防ぐ。
【内容修正】
4.訂正印:文書の一部を訂正する際に押す印。
5.捨印:書面に誤りがあった場合に、訂正印として利用するための印。
【その他】
※ 消印:印紙が必要ね契約で印紙と下の文書にまたがって押す印。
私自身、改めて問われると考え込んでしまいましたし、
全ての押印について、意味まで説明が出来る人も多くはないと思います。
今は行政による押印廃止の流れになっておりますが、
不動産における(契約書関連)押印は、まだしばらく続く事と思います。
私も勉強になりました。
みなさんも、知ってて損はないと思います。
ではまた。