みなさん、こんにちは。
NHK朝ドラ『カーネーション』。
BSにて現在再放送されており、私・・・毎日見ております。
今回の題名は、ドラマ中で繊維組合長の三浦平蔵(近藤正臣さん)が、放つ至極の言葉です。
人の道は、外れないためにある。けど、踏みはずして苦しむためにもある。
なんぼでも、苦しんだらいい、あがいたらいい、悩んだらいい、
命は、燃やすためにある。
戦争未亡人である主人公の小原糸子(尾野真千子さん)と、妻子ある洋裁職人の周防龍一(綾野剛さん)との許されぬ恋の展開で、若い二人に対して、説教するわけでもなく、説き伏せるわけでもない、
自分の気持ちを上記の言葉で表してスッキリするという、絶妙な人生の先輩としての威ある言葉です。
私はこのセリフを聞いて、心に重く響きました。
自分も、この先60歳を過ぎて組合長くらいの年齢になったときに、
人生の、酸いも甘いも・裏も表も知ったときに、
こんな言葉を発せられるような人になっていたいものです。
ではまた。