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物件見学時のマナーについて

みなさん、こんにちは。

株式会社エクセルプラン 代表取締役の荒木秀夫です。

今日は中古住宅の購入をご検討されている方々に、売主様が居住中の物件を内覧される際のマナーについてお話しします。

中古物件の場合、売主様が居住中の間に売りに出されるケースが良くありますが、マナーを守った内覧を心がけていただくと、売主様に好印象を持っていただけますので、交渉事が上手く運ぶ事が出来やすくなります。

覚えていて損はないと思いますので、参考にしてください。

注意点は以下となります。

①     大人数では行かない。
②     小さな子供さん連れは、出来れば避ける。
③     勝手に歩き回らない。
④     畳の部屋(和室)は、スリッパでは入らない。
⑤      写真は売主様の許可を得てから。

では、順番に解説していきます。

①      色んな人の意見を聞きたいと、親類や友人・知人連れでの大人数で行かれるのはやめましょう。

売主様側とすれば、売りに出した以上生活空間を見られるのは覚悟の上ですが、当事者以外の方々に見られるのは、好まれない事が多いようです。

ご夫婦のみ、ご夫婦+子供さん、ご夫婦+両親等、2~4人までがベストでしょう。

②     小さな子供さんは、走り回ったり・物に触ったりされる事がありますので、出来れば避けたいところですが、万一子供さん連れの場合は、抱っこするか手を繋いで一緒に見学されると良いでしょう。

③     内覧の際は、売主様若しくは同行の営業マンの指示に従い見学しましょう。

勝手に部屋やクローゼットを開けるのは売主様とすれば良い気持ちはしません。

私共営業マンと売主様との事前の打ち合わせで、各部屋を出来るだけ隅々までご見学していただけるよう、事前打ち合わせしておりますので、許可を得ながら見学される事をおすすめします。

④    畳の部屋にスリッパのまま入られるケースを、私の経験上稀に見かける事があります。

ご自身の家で、和室にスリッパのまま入ることはないと思いますので、内覧の際にも気を付けたいところです。

⑤    写真撮影は、売主様の個人情報が映り込む可能性がありますので、許可を得てからにしましょう。

以上が最低限のマナーと考えていただければ幸いです。

神経質になる必要はありませんが、売主様側からすると、良い人に買っていただきたいと思っていらっしゃいますし、内覧時に悪い印象を与えてしまいますと、いざ購入しようと思って条件交渉を行う際
に、上手くいかない事が稀にございます。

居住中物件のケースは、担当営業マンが同行する場合が殆どですので、事前に打ち合わせをし、内覧時には営業マンか売主様の指示に従いながら見学される
事をおすすめします。