みなさん、こんにちは。
株式会社エクセルプラン 代表取締役の荒木秀夫です。
最初の投稿ですので、鼻息荒く・指をポキポキ・右腕をグルグル回し、意気込んでおります。
今日は、私の自己紹介(経歴編)をお伝えしたいと思いますが、少々長文になるかもしれませので、お暇な方だけ読んでいただければと思います。
(仕事中の方、これを読んでると、上司・同僚にサボってると思われるかもしれませんのでご注意を!)
これまで、30数年不動産業界(住宅業界)に携わってまいりましたが、その業種・業務・事業の内容については多岐にわたります。
そこで、私が経験及び取り組んできました業種項目別に、その時の職場の状況も踏まえご紹介したいと思います。
〇新築一戸建て・土地販売
専門学校を卒業後、最初に就職した会社は福岡地場の住宅販売会社でした。
時はバブルの絶頂期(昭和63年4月 古っ・・・)
ブラウン管の向こうでは、
アナウンサーが「ニューヨークの摩天楼を、日本企業が次々に買収」とか、
ワンレンボディコンのお姉さん方が、お立ち台の上で扇子を振りかざし狂喜乱舞する姿が映し出されたりとか、
24時間戦えますか!と時任三郎氏がビタミンドリンクの宣伝したり・・・
といった具合の事が連日放送されていた記憶があります。
そんな中、社会人としての第一歩を踏み出したわけですが、
その会社は、まさに ”それ行けドンドン” の営業花形企業で、
業務時間は、朝は8時から夜は22時・23時まで、
休日は、月に1回~2回あるかないかという状況下で、
社会とは・仕事とはこんなものだと何の疑いも持たずに働いてました。
仕事については、
・木造住宅の構造や工程の事、
・建築条件付宅地分譲を行っておりましたので完成宅地の事、
・お客様へのご契約からお引渡しまでの一連の流れの事、
・また住宅ローンの説明から斡旋の事等、
当時の上司からの厳しくも愛情のある指導のもと、学び覚えるのに大変苦労し、着いて行くのに必死でしたが、
徐々に仕事を覚えていく中で、営業としてのお客様への対応等にやりがいを感じ、仕事していました。
ちなみに、教えを乞うたこちらの上司の口癖が「せやろもん!」(そうやろ)でして、
今でもその言葉は脳裏に焼き付いております。
〇新築マンション
上記会社が倒産の憂き目にあい、転職を余儀なくされて次に就職した会社が、
当時東証一部上場の全国規模のマンションデベロッパーでした。
当時は、
オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件。
阪神淡路大震災。
等、暗い事件・事故がありました。
個人的には、携帯電話を初めて所有した事が思い出されます。
(この時の番号は、今でも継続しております。)
この会社も上場企業といえば聞こえは良いのですが、ゴリゴリの営業花形企業でして、
営業職での入社でしたので、毎日朝から夜まで、電話営業「もしもし・もしもし」の連続の会社でした。
電話帳や各種名簿を机の上に広げ、電話をかけて自社ブランドのマンションを紹介し売り込むというスタイルなのです。
業界用語で【源泉営業】といいますが、自ら電話営業や飛び込み営業で契約を取ってこないと、普通の反響のお客様はまわしてもらえないという
厳しい社内ルールでしたので、ナニクソ根性は身についたと思います。
仕事については
・マンションの構造の事(RC・SRC)、
・マンション特有の鍵1本で出入りできる生活スタイルの事、
・マンションには欠かすことが出来ない管理体制の事、
マンションにまつわる多くの事を知識として吸収できたことは、ひじょうにありがたく良かったと思います。
〇不動産仲介
不動産仲介業務は、関西鉄道会社系列の不動産仲介専門の会社で携わりました。
この時期は、我々一般庶民がワープロからパソコンへ切り替わるタイミングで、
かくいう私も、Windows95搭載のノートパソコンを、当時30数万円で手に入れたのを覚えております。
この会社の当時の福岡営業所の所長(上司にあたる方です)に仲介営業のノウハウを叩き込まれて、現在の私がいるといっても過言ではありません。
当時の所長には、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
仕事については、とにかく不動産仲介というものは奥が深くて(お客様や物件によって様々異なります)、
仕事が面白くて、かなりのめり込んでおりました。
不動産仲介営業は、買主様と売主様の両方から喜んでいただけるような仕事をしなければなりませんので、
業務の幅は格段に増しますが、その分やりがいや達成感も多く得られ仕事していました。
・価格査定の事、
・物件調査の事、
・チラシ作成を含む広告宣伝の分析と遂行、
・契約書・重要事項説明書の作成の事、
まだまだ多くあり、学び覚えることが沢山ありましたが、知識が身に着けば、経験も豊富に出来て、
この会社での時間は、今日の私とってかけがえのないものとなっております。
〇任意売却・競売事業・買取再販
独立前の会社にて12年間お世話になった会社で取り組んでおりました。
福岡地場のマンションデベロッパーで、九州全域にマンションの供給を行っている会社です。
流通営業部の配属にて、部署の責任者として一般的な仲介がメインの業務ではありましたが、
この会社の社長のご厚意で、任売・競売・買取再販の新規ビジネスを次々にチャレンジさせていただきました。
ここで身に着けた知識と経験は、計り知れないものがあり、
社長には大変感謝しております。
仕事については
任意売却では、保証会社との段取り・交渉の事、
競売事業では、裁判所の手続きから落札物件の立ち退き交渉等、
買取再販では、仕入れからリフォーム・リノベーション工事、
更には、販売における値付けから販売戦略の事、
今後の弊社の業務の一端を担える分野でもありますので、存分に活かしていきたいと考えております。
こうして振り返ってみると、見方によっては転職回数が多いと思われる方もいらっしゃると思います。
私自身も思うところはありますが、様々な住宅販売や不動産取引を経験させていただいた事は、
お金では買えない、私にとって貴重な財産になっていると自負しておりますし、
これから様々なご事情を抱えられたお客様に対して、培ってきた知識と経験が活かせるものと確信をしております。
と、まぁこんな感じで仕事をしてまいりましたが、ご覧いただいている方に伝わっていますでしょうか?
まだまだ、文章が上手く書けませんが、ご容赦ください。
これから、もっと投稿を増やして精進します。
長々とお付き合いありがとうございます。
かなりぶっちゃけた部分もありましたが、時効だと思いますので・・・
それでは、私は業務に戻ります。
みなさまも、仕事や日常にお戻りください。
また、次回投稿いたします。