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12月8日を考える。

83年前の12月8日、午前7時。

それは、突如ラジオから流れた。

                        

臨時ニュースを申し上げます。臨時ニュースを申し上げます。

大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表。

帝国陸海軍は、本8日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。                  

このニュースを読み上げたのは、館野守男アナウンサー。

太平洋戦争の事実上開戦の知らせである。

                  

みなさん、こんにちは。

エクセルプランの荒木です。

先日ニュースを見ておりましたら、2024年のノーベル平和賞を受賞した

日本原水爆被爆者団体協議会の方々の、10日授賞式に出発するのを前にした記者会見の様子が映し出されておりました。

「世界の人たちに向けて被爆実相を伝えたい」と田中代表委員長が抱負を語っておられました。

これを読んでる皆さんの中にも、ご覧になった方もいらっしゃると思います。

                   

世界では、各地で今もなお戦闘状態が続いている国や地域があり、

収束の目途すらたたず、渦中の人々は苦しんでおります。

私自身、小さな子供が、カメラに目を向け何かを訴えている映像を幾度となく目にし、

いたたまれない思いも感じております。

                 

日々の生活の中で、戦争や平和の事を考える時間は少ないし、

私みたいな微力な人間には、何も出来る事はないかもしれませんが、

少なくとも今日の日のような節目の日には、考え思いを巡らすことの出来る人でありたいと

私は思っています。

                

ちなみに、12月8日。

ジョン・レノン氏の射殺事件の日で、同氏が亡くなった日でもあります。

これはまた別の機会にでも・・・

  

ではまた。