みなさん、こんにちは。
株式会社エクセルプラン 代表取締役の荒木秀夫です。
先般、当ブログでご紹介した『不動産売却の極意』を購入した際、
もう一冊、一緒に買った本がありました。
今日は、その本をご紹介します。
その本がこちら!
『弘兼流 60歳からの手ぶら人生』
著者:弘兼憲史
出版:中公新書ラクレ
著者の弘兼憲史さんといえば漫画家で、
「島耕作」シリーズや「黄昏流星群」の作者で有名なので、
ご存じの方も多いと思います。
私自身は、漫画を一切読みませんが、「島耕作」のシリーズは知っています。
(でもやはり、実際には読んだことはないんですが・・・汗)
この本は、弘兼さんが2016年の69歳の時に出版された本の、
重版分となります。
(現在、弘兼さんは75歳です。)
私は、今年で55歳になりました。
(四捨五入で、60歳も目前です・・・)
厚生労働省が公表している「令和2年簡易生命表」によると、
日本人男性の平均寿命が81.64歳との事ですので、
私の人生は、残り25・6年となるわけです。
人生の先輩からの教えという意味で読んでみましたが、
実に参考になりました。
この本の冒頭で、人生80年とした場合、20年ごとに区切るとすると、
60歳というのは、起承転結の「結」に突入する年齢という事が
綴られております。
物語同様、人生の終盤で仕上げの段階の始まりとの事。
それでいくと・・・
今の自分は、「転」の終盤という事になり、
(小説でいえば、一番盛り上がっている場面でしょうかね・・・笑)
さしずめ「結」の準備期間ともいえます。
本の最後には、「手ぶら人生のチェックシート」なるものがあります。
私もこのチェックシートの項目を、出来る事から少しづつ始めてみたいと思います。
このチェックシートの項目、気になった方や興味がある方は、
是非読んでみて下さい。